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抗がん剤の投与間隔を短くすることの有効性
たとえば、乳がんの患者さんを対象としたで、アドリアシン(一般名ドキソルビシン)、エンドキサン(一般名シクロフォスファミド)、およびタキソール(一般名パクリタキセル)のドーズデンス化学療法(2週間毎に反復使用)は、同じ組み合わせで標準的な治療方法である3週間毎の使用より、優れた効果があることが確かめられています。この治療には好中球減少症回避のためにG-CSFが予防的に使用されています。
また、中〜高悪性度リンパ腫についても、とくに高齢患者さんにおいて、ドーズデンス*CHOP療法が、標準的なCHOP療法よりも優れていることが海外の大規模な臨床試験で確かめられています。
*CHOP=エンドキサン(シクロフォスファミド)、アドリアシン(ドキソルビシン)、オンコビン(ビンクリスチン)、プレドニゾロンの4剤併用療法
まとめ
このように見てみると、がん、とりわけ乳がんの術後補助療法と悪性リンパ腫の抗がん剤治療の基本は、なんと言っても決められた用法・用量どおりにきちんと抗がん剤を使用することかと思われます。それは、縮小したがんが再増殖するときに、抗がん剤とがん細胞の接触する機会をできるだけ多くするドーズデンス化学療法が、治療効果を高めることで証明されつつあります。
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Category 抗がん剤